「橋祭りinラオス」に続き、またしても日本テレビの人気バラエティー番組『世界の果てまでイッテQ!』にやらせとでっち上げの疑惑が浮上しています。
今回、やらせ疑惑の目を向けられてしまったのは2017年2月12日に2時間スペシャルで放送された「カリフラワー祭りinタイ」で、過去にはあの元TOKIOの山口達也やSexy Zoneの中島健人も参戦したというから驚きですね。
そこで、この記事では週刊文春によってやらせ疑惑&でっちあげ疑惑を報じられた『世界の果てまでイッテQ!』の「カリフラワー祭りinタイ」の具体的内容や2017年2月12日に放送された番組映像、そして山口達也や中島健人らジャニーズタレントのカリフラワー祭り参戦動画、さらにはこれまでの“祭りシリーズ”の全リストなども紹介していきます。
「橋祭りinラオス」のやらせ&でっち上げ疑惑の決定的証拠に関する記事は以下をどうぞ!
この記事はザッとこんな感じ!
またも『イッテQ!』に文春砲! 今度はタイのカリフラワー祭りがやらせ・でっち上げ?

またもヤラセ疑惑が浮上した『イッテQ』
いい加減にしないと、いくら人気番組と言えども視聴者が離れていってしまうかもしれませんね。
前回、ラオス政府を怒らせることになってしまった“存在しないはず”の「橋祭りinラオス」に続いて、今度は「カリフラワー祭りinタイ」がでっち上げの祭りであると報じられました。
日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」の「祭り企画」デッチ上げ問題。昨年2月12日の2時間スペシャルで放映された「カリフラワー祭りinタイ」でも同様の疑惑が浮上した。
「カリフラワー祭り」は、昨年1月14日、タイの中部・ペッチャブーン県の外れにあるサイヨン村で行なわれた。二人三脚で泥沼を駆け抜け、カリフラワー20キロを収穫するスピードを争うレースで、2月の放送では「カリフラワーの名産地で年に1度、その収穫を祝う祭りが開かれる」などと紹介された。「お祭り男」の宮川大輔(46)に加え、「NEWS」の手越祐也(31)も参戦。番組は22.2%の高視聴率を記録していた。
だが、サイヨン村の村長は疑問を呈する。
「テレビ番組のコーディネーターを夫に持つ地元住民から『日本のテレビが来るのでラコーン・サン(短いドラマや芝居)を作りたい』と言われ、開催した。話し合いの中で去年は野菜の値段がとても安かったこともあり、カリフラワーを使ったゲームをすることになったのです。当日は年に1度の子供の日で、あのゲームは収穫を祝うものではありません」
さらに「週刊文春」が現地で取材したところ、祭りの出場者には賞金や参加費などが渡され、「イッテQ!」の海外コーディネーションを担当するM社が「祭り」の運営費を負担していることなどが分かった。
引用:文春オンライン
そして、その“やらせ疑惑”スクープに対する日本テレビ側の謝罪コメントが以下です。
「『カリフラワー祭り』や先にご指摘をいただいた『橋祭り』を含め、『祭り』企画において、番組の意向でコーディネート会社が主催者に提案したり、実質的な主催者となってイベントとして開催したケースがありました。
また番組がコーディネート会社に支払っている撮影経費の中から、開催費用や賞金、参加費、協力費などが支払われていることもありました。コーディネート会社との長年にわたる協力関係に甘え、企画についての確認が不十分なまま放送に至ったことについて、当社に責任があると考えております。『祭り』企画に関しましては、現在、詳細を確認中です。今回のような事態を招きましたことを、お詫び申し上げます」
視聴率22.2%というのも凄いですが、言い換えれば、普通のやらせ番組よりも多くの数の国民を騙してしまったということになります。
制限時間内に畑にあるカリフラワーをいくつ摘み取ることができるかを競うこのお祭り。というか、やらせ疑惑云々を抜きにして、このコーナーの一体何がそこまで人気で面白いのかがさっぱり理解できない私は時代遅れなのでしょうか。
また、日本テレビ側はいつまで番組の制作を担当する海外コーディネーター(コーディネーション)の責任で済ますことができるでしょうか?
どうやら今回も同番組のコーディネーションを担当したM社が「カリフラワー祭り」を開催(作り上げる?)ための運営費や設営費、参加者への賞金などをまかなっていたということです。
つまり、日本テレビ側、『世界の果てまでイッテQ!』サイドが捏造した架空のお祭りである可能性が高いということですね。
韓国ヒップホップグループ「BTS」の騒動を手っ取り早くおさらいしたい方はコチラをどうぞ!!
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【番組映像アリ】『イッテQ』カリフラワー祭り放送回の実際の動画

そこに真実はあるのか
しかし、ここまで非難されると実際のカリフラワー祭りの放送回を観てみたくなってしまうのが人間の性です。
私もこの『イッテQ!』という番組に対する興味は無いですが、問題になった「カリフラワー祭りinタイ」の番組映像には少し興味が湧きます。
それにしても毎度のように必死で取り組む宮川大輔が哀れですな。。
今回はNEWSの手越祐也も共に参戦していますが、この“架空のお祭り”であるカリフラワー祭りには過去に様々なジャニーズ事務所所属タレントも参戦していたんです。
【激レア動画】山口達也に中島健人、有岡大貴らがカリフラワー祭りに挑戦する映像がコレ

多くのジャニーズタレントも続々参戦
未成年の女子高生タレントに対する強制わいせつ事件により、完全にテレビの世界から姿を消した元TOKIOのメンバー、山口達也やSexyZoneの中島健人、そしてHey!Say!JUMPの有岡大貴といった面々も、
『日テレ系人気番組4時間SP 40番組芸能人125人登場!』において、このカリフラワー祭りにチャレンジしていましたので、その際の番組映像を紹介します。
日本テレビ系「DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり 日テレ系人気番組No.1決定戦2018春」
イッテQ お祭りバトル「カリフラワー祭り」
・TOKIO 山口達也さんの挑戦→「芸能界で一番収穫しているグループ」→21.5→クリーム砲#DASHでイッテQ行列のできるしゃべくり#TOKIO さん#山口達也 さん pic.twitter.com/9lBX94MgIF— Johnny’s専用垢♡ (@Js_love_nino) 2018年4月1日
日テレ系人気番組4hSP・
お祭りバトル カリフラワー祭り pic.twitter.com/WPhnLm2RJz— Win (@Win_Tube) 2018年4月1日
日テレ特番 カリフラワー有岡 pic.twitter.com/kcqYlTJCXV
— ユイノオ (@yuino__622) 2018年4月1日
“今は亡き”山口達也さんも楽しそうですな。。
彼はどちらかというとカリフラワーよりも他に捕獲するのが得意なものがあったようですが、まぁ そこは置いときましょう。
真相判明? 宮川大輔の「祭りシリーズ」全リストで分かる“異様なタイの多さ”
まずはこれまでにお祭り男・宮川大輔が参戦した「祭りシリーズ」の全リストをご覧ください。
【タイでの祭り】
2007年:ロケット発射祭り
2007年:伝統的な木の車の祭り
2008年:耕運機祭り
2010年:伝統的な木の車の祭り
2010年:海ボクシング祭り
2011年:3分の2輪車レース
2012年:ヤシの葉ボクシング祭り
2012年:ウナギ祭り&竹竿祭り
2012年:伝統的な木の車の祭り
2012年:ブタ祭り
2013年:水瓶祭り
2013年:ロケット発射祭り
2013年:つるつる相撲祭り
2013年:田植え祭り
2014年:塩田祭り
2015年:フルーツ祭り
2016年:田植え祭り
2016年:海ボクシング祭り
2017年:カリフラワー祭り
2017年:コブラだらけの水泳大会
2017年:田植え祭り
【ラオスでの祭り】
2018年:橋祭り
2018年:臼転がし祭り
はい、異常にタイでのお祭りが多いことが分かりますね。どうして世界の果てまでイッテ来るはずの『イッテQ!』の祭りがタイだけに集中しているんでしょうか。
なんと「祭りシリーズ」の全祭りの内、8割がタイでのお祭りで、タイ以外でのお祭りを取り上げたのは、
- 人間の塔祭りinスペイン
- 臼転がし祭りinラオス
- アメリカンドッグ早食い大会inアメリカ
- ぶどう祭りinアメリカ
- 竹ボクシング祭りinフィリピン
- フルーツ大食い祭りinカンボジア
- リギロン 木の車レースinフィリピン
この7つのみ。
はい、完全にタイの番組制作サイドの都合の良さが色濃く出ている結果でしょう。
海外コーディネーションを担当するM社には『世界の果てまでイッテQ』するほどの人脈やコネクション、情報は無く、母国のタイや近場のアジア近辺で済ます方が経費や運営費、手間などを考慮しても効率が良かったのではないでしょうか。
来週からは、『世界の極一部にまでイッテQ!』に番組タイトルを変更してもらいましょう。
バラエティー番組での”リアルガチな本気”といえばコチラがはるかに上!?