日本サッカー協会が9月6日、
森保一監督率いるサッカー日本代表が9月7日に北海道の札幌ドームで開催予定だったチリ代表とのキリンチャレンジカップ2018の試合を中止すると発表しました。
もちろんその理由は、6日の午前3時頃に北海道の胆振地方中東部を震源としたマグニチュード6.7の大地震が発生したことによるものですが、
今回のチリ代表戦のキャンセル・中止の決定によって、すでに前売りチケット代金を支払っているお客さんはどうすれば良いのか。
この記事ではその辺りのことについて書いていきたいと思います。
この記事はザッとこんな感じ!
9月7日のチリ代表戦の前売りチケット代金の払い戻しはどうなる?
甚大な被害状況や交通機関・ライフラインへの影響、さらには余震の可能性もゼロではないということから、
日本サッカー協会は日本代表選手団やゲストとして招いているチリ代表選手団の安全面を考慮し、今回の中止・キャンセルという決定に至りました。
では、すでにこの日本代表vsチリ代表のキリンチャレンジカップ2018のゲーム観戦チケットを購入している方への払い戻しはどうなるのか?
日本サッカー協会が運営するオフィシャルサイト「JFA.jp」の特設ページには、
『札幌での国際親善試合中止のお知らせ キリンチャレンジカップ2018 SAMURAI BLUE 対 チリ代表(9/7@北海道/札幌ドーム)』
と銘打たれ、今回の試合中止による前売りチケット代の扱いに関して以下のような説明が施されています。
北海道胆振地方中東部で発生した地震で被害に遭った皆さまに対し、謹んでお見舞いを申し上げます。
地震の影響により、公益財団法人 日本サッカー協会は、9月7日(金)に札幌ドームで開催を予定していたキリンチャレンジカップ2018 (SAMURAI BLUE(日本代表) 対 チリ代表)を中止することを決定しました。
前売りチケットをお買い求めの方に対しましては、後日払い戻しを行います。払い戻しについての詳細は決定次第、日本サッカー協会公式Webサイトでお知らせします。
引用:JFA.jp
つまり、“現時点で具体的に払い戻しに関する方法”は決まっていないものの、
“前売りチケット代金の払い戻しを行うことは決定済み”ということですね。
もしも、すでにこの試合の前売りチケットを購入済みで困っているという方は、
日本サッカー協会公式サイトをお気に入り、もしくはブックマークし、今後の払い戻しに関する具体的な方法や手段が明記されることをチェックしてみるのをオススメします。
前売りチケットの返金・払い戻しを正常に受ける為の注意点
チケット代金の払い戻しを受ける際の注意点としては、返金や払い戻しを行う際には購入した前売りチケットの提示が求められる場合が多いので、
現在保有しているチケットは紛失したり、無くしたりすることのないよう、大切に保管しておく必要があります。
払い戻し・返金には期限が設定されていることが一般的ですので、くれぐれもその期限からオーバーして払い戻しが不可にならないよう最新の情報を常にチェックするよう心がけるべきですね。
なお、通常は前売りチケットを購入したコンビニエンスストアやチケット代理店の店舗にて払い戻し・返金の作業が行われることになります。
また、過去に東日本大地震の影響によって同様にサッカー日本代表vsモンテネグロ代表の試合が中止になりましたが、その際はきちんと前売りチケット代金の返金や払い戻しが実施されています。
9月11日開催予定の日本代表vsコスタリカ代表の試合はどうなる?
今回の北海道での開催予定だった日本代表vsチリ代表は中止・キャンセルとなってしまいましたが、
9月11日に大阪のパナソニック・スタジアムにて開催されるコスタリカ代表戦はもちろん予定通り開催されることになっています。
今回の日本代表との一戦に向けてコスタリカ代表は、
ジョエル・キャンベル(フロジノーネ/イタリア)
エリアス・アギラール(仁川ユナイテッド/韓国)
マイロン・ジョージ(ミッティラン/デンマーク)
といった注目選手が招集されており、残念ながらスペインのレアル・マドリードで活躍する世界的GKケイラー・ナバスは招集外となってはいるものの、熱い試合を期待しましょう。
それにしても、今回の北海道でのチリ代表戦は地震が原因で中止となり、ちょっと時期が違えば、大阪でも台風が直撃したので危なかったですね。
いかに日本が常に自然災害の脅威に晒されているかが分かります。。