福井県高浜町議会の児玉千明議員が自身のfacebookやSNS上に掲載していた獣肉や動物の解体画像が、“命を軽視するような行為”だとして、動物愛護団体から議員辞職を要望されていることが分かりました。
児玉千明議員は解体した獣肉の横で白目をむくなどのおどけた表情を見せており、動物愛護団体だけでなく、一般ユーザーからも抗議や炎上という事態に発展しています。
そこで、この記事では“狩りガール”の愛称で知られる美人議員・児玉千明のプロフィールや経歴、そしてSNSやfacebookに掲載した不適切かつ“命を軽視した行為”とされる獣肉の画像や、白目をむくなどのふざけた表情の写真などを紹介します。
この記事はザッとこんな感じ!
児玉千明議員(狩りガール)って何者?

美人議員としても知られる”狩ガール”児玉千明議員
今回の騒動を巻き起こした福井県大飯群高浜町議会の児玉千明議員とはどんな人物で、誰なのか?
簡単なプロフィールと経歴を紹介します。
児玉千明のプロフィール&経歴
- 名前:児玉 千明(こだま ちあき)
- 生年月日:1988年11月26日
- 血液型:B型
- 出身地:福井県大飯群高浜町
- 猟友会所属
福井県の高浜町に生まれた児玉千明は、親の転勤の都合により、大阪府から愛知県などを転々とすると、中学生の頃に福井に帰還。その後は京都の大学へ進学するも、2年で中退し、22歳で美容師の免許を取得し大阪の美容室に就職。美容師としては25歳まで活躍した。
25歳の頃、実家の福井でたまたま狩猟と触れ合い、今度は狩猟の世界に進むことを決意すると、銃猟とわな猟の免許も取得し、10年間は実家での美容師と狩を両立する生活を続ける。
なお、高浜町議会議員という役職には2016年から就いており、以来“狩りガール”としての異名で知られていた。
“狩りガール”や“美人議員”として活躍
過去には児玉千明議員を特集するメディアもあったようで、AbemaTVにも登場していたようです。
若くてパワフルな女性議員として注目を浴びていた児玉千明議員ですが、その経歴に傷がついてしまう事となりました。
児玉千明議員のfacebookが“命を軽視”した不適切な画像だと炎上

児玉議員がフェイスブックにアップした獣肉の画像が大炎上
狩りガールの異名を持つ児玉千明議員といえば、なんと言っても野生の獣を狩り、それをさばくのが十八番なのですが、その撮影の際の表情などが不適切・不謹慎だと大炎上しています。
福井新聞ONLINEでも猟友会に所属する児玉千明によるSNS投稿写真が炎上していると報じました。
福井県高浜町議会の児玉千明議員(30)がSNS(会員制交流サイト)フェイスブックなどに掲載していた、獣肉や自身を写した写真や文章が「命を軽視するような行為」で不適切だとして、東京の動物愛護団体が3月13日までに、児玉議員の辞職を求める要望書を同町議会事務局に送付したことが団体への取材で分かった。また、この写真などが別のSNS上で頒布されたことなどから、同町議会事務局に8日以降、100件を超す抗議のメールが送られる事態となっている。
児玉議員は1期目。県猟友会高浜支部に所属しているなど、獣肉を解体する機会がある。
要望書を送付したのは公益財団法人「動物環境・福祉協会Eva」。女優の杉本彩さんが代表理事を務める。問題視しているのは、児玉議員が昨秋までにフェイスブック(FB)に投稿した自身の写真や文章。獣の肉塊がぶら下がった前で包丁を持ったり、鹿の革製のちょうネクタイを身につけたりして、ともに白目をむいて写ったものなどがある。
福井新聞より抜粋
実際に動物愛護団体を怒らせ、ネット上でも炎上している“命を軽視する行為”とされる不適切画像は以下です。
【炎上画像】児玉千明のSNS投稿写真
#児玉千明 議員
既にこの人物に対して批判が出揃ってますが、個人的に思うのは本人は炎上を狙っていて とにかく名を売るのが狙いだったのでは無いかと 考えます。
その後にバKキャラとしてタレントへ進出するつもりでしょうね。勿論こんなやり方は、否定されて当然だと考えます。 pic.twitter.com/3NkpNCMGnc
— クアール_ff2@複合アカ猫関連多め (@ff219193900) 2019年3月13日
福井県高浜町議員の児玉千明
この人相当不快な方です。
最低です。動物を殺しその横でふざけ顔をして命をなんだと思っているのでしょうか。
こんな方が議員をしている事が信じられません。#児玉千明 pic.twitter.com/p8FNsyujV3— あくびちゃん (@s28XsKAufjoDmTi) 2019年3月8日
狩り事態はもちろん悪いことではないですし、きちんと猟友会に所属した上での活動なんですが、やはり社会的影響力の強い方が、おどけた表情や白目をむいた顔で獣肉の横に写り込む、というのは不適切・不謹慎として炎上してしまうでしょう。
通常、こういった狩や狩猟をする方はあまりこのようなふざけた雰囲気の軽い写真を撮影しないと思うんですが、児玉千明議員は若者に流行らせたいという意思があるのかもしれません。
児玉千明の釈明コメント
フェイスブックへの画像が炎上していることについて、児玉千明議員本人は
「残酷、汚いといった鳥獣処理の悪いイメージを払拭するのが目的だった。不快にさせ、さらに町などに迷惑をかけてしまったのは反省している」
とコメント。
若者にはあまり馴染みのない狩猟や解体を良いイメージで広めようとしたようですが、上手く伝わったとは思えません。
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