東京都八王子市の高校1年生の少年(16)が2019年2月15日、JR中央線の線路に向けて発煙筒を投げ込み、電車を止めようとしたとして威力業務妨害の疑いで警視庁に逮捕されていたことが分かりました。
少年は容疑を認めており、犯行の動機として
「ユーチューブで発炎筒を投げて電車を止める動画を見た。本当に止まるのか、試したくて投げた」
と主張。
そこで、この記事では東京都八王子市の高校1年生の16歳少年がJR中央線に発炎筒(発煙筒)を投げ込み、電車を止めようとした動機・キッカケとなった「発炎筒で電車を止めるユーチューブの動画」を紹介します。
この記事はザッとこんな感じ!
JR中央線線路に発炎筒を投げた高校1年生が逮捕!ネットの動画に影響された?

男子高校生から発炎筒投げ込みの被害を受けたJR中央線
朝日新聞デジタルによる今回の事件に関するネットニュースを引用します。
JR中央線の線路に向けて発炎筒を投げ込んだとして、警視庁は東京都八王子市の高校1年生の少年(16)を威力業務妨害の疑いで15日に逮捕した。高尾署への取材でわかった。少年は容疑を認め、「ユーチューブで発炎筒を投げて電車を止める動画を見た。本当に止まるのか試したくて投げた」と述べているという。署は18日に少年を釈放し、在宅で捜査している。
署によると、逮捕容疑は9日午前7時25分ごろ、八王子市東浅川町の路上から、JR中央線の線路に向けて火をつけた発炎筒を投げ込んだというもの。発炎筒は線路手前の地面に落ち、電車の運行に影響はなかった。目撃者から110番通報があり、沿線の防犯カメラの映像を解析するなどして少年を特定した。少年は「発炎筒はインターネットで計10本買った」と説明しているという。
朝日新聞デジタルより抜粋
昨今はくら寿司やすき家、ビッグエコーなどでの不適切行為・不適切動画が流行してしまっていますが、やはり高校生ら若者には悪しき影響を与えてしまっているようです。
また、インターネットで簡単に発炎筒を10本購入できてしまうというのも驚きです。
そもそもは危険な使い方をせずに利用するはずのものなので、購入できるのは便利なんですが、ネット通販などで買えるようなものなんですね。
さて、今回JR中央線の線路に発炎筒を投げて電車を止めようとした高校1年生が影響を受けたとされるYouTubeの動画とは一体どんな動画なのでしょうか。
高校生に悪影響を与えた線路への発炎筒投げ込みユーチューブ動画特定?

写真はイメージです
現在ネット上や一部掲示板などでは、以下の複数の動画がこの高校生に影響を与えたとされています。
【動画】線路への発炎筒投げ込み映像
発炎筒・発煙筒の煙や炎で電車が実際に止まる様子が映されていますが、投げ込む際の瞬間は映っていませんし、そもそも不適切なイタズラ動画かどうかも分からないような動画です。
今回の高校1年生の少年は自分で電車を止めるという実験や試みをしてみたかったのでしょうか。
いずれにしても、何が楽しいのかはよく分かりませんが…。
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