森保一監督率いるサッカー日本代表が2019年1月29日にアジアカップ準決勝でイラン代表と対戦し、3-0と完勝。
見事にアジアの難敵を下し、アジアカップ決勝戦へと駒を進めました。
しかし、この一戦で大きな物議を醸したのは、イラン代表の24歳FWサルダル・アズムンによる日本代表選手への張り手などを含む一連の乱闘騒動であり、アズムン本人も自身のインスタグラムでその暴行や愚行を謝罪しています。
そこで、この記事では2019年1月29日に開催されたサッカー・アジアカップ準決勝・日本代表vsイラン代表でのFWサルダル・アズムンによる柴崎岳への張り手や殴打、乱闘騒動の動画を紹介します。
この記事はザッとこんな感じ!
アズムンが柴崎岳へ張り手!イラン代表vs日本代表の乱闘シーン動画

アジア杯準決勝の日本戦で乱闘騒動を起こしたイラン代表FWサルダル・アズムン
森保一監督率いるサッカー日本代表サムライブルーは、
- 後半11分:FW大迫勇也がMF南野拓実からのクロスをヘディングで合わせて、先制点を奪取
- 後半22分:またもFW大迫勇也がPKを冷静に沈めて追加点
- 後半ロスタイム:味方とのワンツーパスからスピードのあるドリブルで抜け出したMF原口元気が敵陣エリア内へ侵入し、最後は左足で蹴り込み、とどめの3点目
最終的に3-0の完勝で、今大会のアジアカップで5試合無失点という最強の鉄壁を誇るイラン代表から3つもゴールを奪って見せました。
しかし、アジアNo.1との立場ながら、日本代表にこのような完敗を喫してしまった絶望感からか、イラン代表のエースで24歳のFWサルダル・アズムンは日本代表FW大迫勇也への乱暴なファウルに続き、MF柴崎岳の顔面に張り手を見舞うなどしてしまったことで、両軍入り乱れての乱闘騒動に発展。
その際の動画・映像が以下です。
【動画】アズムンの“張り手”乱闘シーン
アズムンの柴崎岳への張り手の瞬間はこちら
3点差を付けられたロスタイムということでかなり熱くなっていますね。
また、さり気なくDF長友佑都が背後から首をヘッドロックされた被害者なんですが、なぜか主審からイエローカードをもらってしまい、長友本人も呆れながら笑っています。
【動画】長友佑都がヘッドロックされてなぜかイエローカード
まぁ こういったサッカーの試合中の乱闘騒動には日本代表選手は挑発に乗ってしまわないことが肝心でしょう。
試合後には、乱闘騒動の発端となったイラン代表FWサルダル・アズムンも落ち着きを取り戻したようです。
アズムンが張り手&乱闘騒動を謝罪

サッカーアジアカップ2019に臨む日本代表
アズムンは熱戦の試合が終了した2時間後に、自身のインスタグラムアカウントを更新し、
「今回の出来事は本当に恥ずかしいし、申し訳ない気持ちだ」
とのコメントを発表。
これが、単純にアジアカップ準決勝という大舞台でライバルの日本代表に0-3の完敗を喫したことのみを指しているのか、
それとも後半ロスタイムの柴崎岳への張り手を発端とした乱闘騒動を素直に謝罪しているのか、その真意はアズムンのみぞ知る話です。
いずれにせよ、日本代表は見事、アジアカップファイナルへ進出!
ここまで来れば、最高の大団円を期待したいですね。
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