ゆずが活動休止・解散せざるを得ない3つの“闇深い”理由!新興宗教の影響も?

   

北川悠仁(41)と岩沢厚治(42)によって形成される男性フォークデュオのゆずが2018年12月19日、結成から22年目で活動休止(解散)の危機にあることが分かりました

神奈川県横浜市の路上ライブから成り上がり、1998年にメジャーデビューを飾ると、「夏色」栄光の架橋」などのヒット曲を次々にリリースしてきたゆずですが、これまでにも“いくつかの理由”により、一部の間で活動休止の可能性(解散危機)は囁かれてきました。

そこで、この記事では北川悠仁と岩沢厚治による人気デュオ「ゆず」が活動休止(解散)せざるを得ない“テレビでは言えない”3つの本当の理由、そして宗教や右翼的歌詞にまつわる騒動なども紹介していきます。

ゆずが活動休止(解散)を決めた理由

 

ゆずが活動休止(解散)する理由とは?

活動休止(解散)の危機にあることが発覚したゆず

過去にはこれだけのヒット曲・名曲を生み出してきました。

  • 「夏色」(1998年6月3日発売)
  • 「友達の唄」(1999年9月29日発売)
  • 「嗚呼、青春の日々」(2000年5月31日発売)
  • 「恋の歌謡日」(2002年2月20日発売)
  • 「栄光の架橋」(2004年7月22日発売)
  • 「虹」(2009年9月2日発売)
  • 「友 〜旅立ちの時〜」(2013年9月18日発売)

横浜市の路上ライブからメキメキと台頭し、遂にはメジャーデビューのチケットを勝ち取ったゆずの2人の華やかな歴史を象徴するかのような歴代の名曲たちですが、活動休止(解散)せざるを得ないという危機的状況になってしまいました。

では、ゆずの2人はなぜ活動休止(解散)をしなくてはならないのでしょうか

その理由には根深い問題があるようです。

ゆず活動休止(解散)の理由①:新興宗教団体「かむながらのみち」の存在

北川悠仁の母親である北川慈敬(きたがわ じけい)は1999年5月に宗教法人「かむながらのみち」を立教し、自身が教祖となりました。

北川慈敬の簡単なプロフィールと経歴は以下の通りです。

宗教法人「かむながらのみち」教祖の北川慈敬

1937年 – 大阪府生まれ

1948年 – 解脱会に入会

1958年 – 布教活動に入る

1999年2月 – 解脱会を離れる

1999年5月 – かむながらのみちを立教

なお、北川悠仁の母・北川慈敬が教祖の「かむながらのみち」とは、日本国内で伝統的に継承されてきた自然との共生や、先祖を何よりも重要視する懐古主義をベースにポリシーを掲げています。
  • 北海道道場
  • 道東会場
  • 東京会場
  • 横浜本部道場
  • 甲信会場
  • 名古屋第1会場
  • 名古屋第2会場
  • 富山会場
  • 奈良会場
  • 神戸会場
に拠点を置いており、その規模と勢力を徐々に強めている。

もちろん、母親の北川慈敬の「かむながらのみち」教祖としての活動と、ゆず・北川悠仁の歌手活動は全くの別物ではありますが、

母親はかねてより息子の北川悠仁を「かむながらのみち」の看板・シンボルにさせようと画策しており、将来的には北川悠仁が母・北川慈敬の後を継いで「かむながらのみち」の2代目教主となることは既定路線とされています。

さらに言えば、宗教法人「かむながらのみち」の総本山である山梨県の身曾岐神社は、北川悠仁の名義と資金援助によって成り立っており、彼とかむながらのみち」を無関係として扱うことは困難と言えるでしょう。

「かむながらのみち」の総本山・身曾岐神社

母の北川慈敬からすれば、理想のシナリオとして、息子の北川悠仁の嫁であるフリーアナウンサーの高島彩に後継の座を譲ろうと考えていたのですが、高島彩が北川慈敬の要請を跳ね除け、結婚した嫁入り後も仕事を辞めなかったことから、完全に関係は破綻

よって、北川慈敬は息子の北川悠仁を後継にするしか無くなったという見方が濃厚です。

基本的には新興の宗教法人というのは信頼できる血縁関係のみで幹部を構成し、家族経営をしていくのが一般的であり、「かむながらのみち」の初代教祖を務めた創始者であれば尚更です。

北川悠仁の「かむながらのみち」幹部・教祖就任などの一連の流れは、ゆずの相棒の岩沢厚治からすれば、完全に関係のない話であり、ソロ活動に専念することになるでしょう。

 

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ゆず活動休止(解散)の理由②:愛国ソング『ガイコクジンノトモダチ』“右翼歌詞”騒動

 

愛国ソング騒動の張本人である北川悠仁

北川悠仁の母親が宗教法人の教祖を務めているからか、ゆずには愛国ソング」と呼ばれる“右寄り・右派”な歌詞が含まれた楽曲があります。

そもそも「愛国ソング」とは、歌手や作曲家、アーティストなどがリリースする楽曲の歌詞の中に愛国心や愛国主義、さらには右翼的な思想をメッセージとして散りばめるものを言います。

もちろん違法でもなければ、犯罪をしているわけでもないのですが、ファンや周囲はその“熱量”や思想の強要に引いてしまいますし、そもそも、あまりビジネスとしての音楽活動に政治的な思想を持ち込むのはマナー違反という見方もあります。

騒動となった楽曲は、2018年4月4日にリリースされたゆずのオリジナルアルバムBIG YELL』の後半に収録されている

『ガイコクジンノトモダチ』

です。

この曲は、“日本以外の外国人の友達と交流し、コミュニケーションを図ることで、改めて日本という国について認識を深めよう”というメッセージが込められていますが、

その歌詞の中に右翼的な思想のワードが含まれていたことから、愛国ソング”だと騒動になり、音楽業界が騒然となりました。

まずはこの問題となった『ガイコクジンノトモダチ』(アルバム「BIG YELL」収録)の歌詞全文をご覧ください。

歌:ゆず
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁

 

外国人の友達ができました
納豆はあまり好きじゃないけど
お箸ならうまく使えます

 

外国人の友達が言いました
「私、日本がとても好きなんです。あなたはどこが好きですか?」

 

僕は少し戸惑った
だって君の方が日本の事をよく知ってそうだから

 

この国に生まれ  育ち  愛し  生きる
なのに  知らないことばかりじゃないのか?

 

この国で泣いて  笑い  怒り  喜ぶ
なのに  国歌はこっそり唄わなくっちゃね

美しい日本  チャチャチャ

 

外国人の友達が祈ってくれました
もう二度とあんな戦いを共にしないように」と

 

TVじゃ深刻そうに  右だの左だのって
だけど  君と見た靖国の桜はキレイでした

 

この国で生まれ  育ち  愛し  生きる
なのに  どうして胸を張っちゃいけないのか?

 

この国で泣いて  笑い  怒り  喜ぶ
なのに  国旗はタンスの奥にしまいましょう

平和な日本  チャチャチャ
美しい日本  チャチャチャ

これは話題になる事を望んでいるかのような歌詞でしょう。

右寄りな思想とされる歌詞のワードは赤くしておきましたが、全体的に

  • 日本人なんだから日本という国を誇りに思うべきだ
  • 右翼も左翼も関係なく靖国神社の桜は美しい
  • なんで国歌を堂々と歌ったり、国旗を大々的に掲げちゃいけないの?
  • どこが“美しい国”やねん

といったようなメッセージが込められています。

なお、『ガイコクジンノトモダチ』の楽曲音源・映像は以下になります。

また、この楽曲が作詞作曲共に北川悠仁だという点も興味深く、やはり新興宗教団体「かむながらのみち」の教主・教祖で、母親の北川慈敬からの影響を大いに感じますね。

徳間書店の運営する「アサ芸プラス」においても、音楽レーベル関係者の証言として、次のような記述があります。

ゆずについて「『BIG YELL』を巡って心配な話が囁かれているんですよ」と明かすのは音楽レーベル関係者だ。

「アルバムの後半に収録されている『ガイコクジンノトモダチ』の歌詞が『“右寄り”の政治的スタンス』としてSNS上で炎上しているんですよ」

「外国人の友達との交流を通じて日本について改めて考えるという内容なのですが『美しい日本』『靖国の桜』といった“いかにもなワード”が散りばめているんです。さらには『国歌はこっそり歌わなくちゃね』『国旗はタンスの奥にしまいましょう』といわゆる“左寄り”の考えをヤユするようなフレーズまで出てきます。非常に思い切った歌詞で、音楽業界でも驚きの声が聞かれます」

さらに、この曲を聞いて「応援したくなくなった」との書き込みもネット上に散見され、「ガイコクジンノトモダチ」を認めるかどうかでファン同士の議論も勃発している。

「一部のファンの離脱は避けられない状況です」(前出・音楽レーベル関係者)

アサ芸プラスより抜粋

迷惑なのは、このような政治的思想や右翼的メッセージを歌詞に込められ、ゆずの純粋な歌手としての活動を邪魔されてしまう岩沢厚治の方しょう。

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ゆず活動休止(解散)の理由③:北川悠仁と岩沢厚治の不仲と方向性の違い

 

ゆず解散の裏に2人の不仲?

ゆずを構成するリーダーの北川悠仁サブリーダーの岩沢厚治にはかねてより不仲説が取り沙汰され、2人の音楽活動におけるポリシーや方向性の違いなどもゆずを活動休止(解散)に追い込む主な原因とされています。

まず、リーダーの北川悠仁はとにかく女性人気がハンパじゃないんです。

その甘い笑顔とハンサムで端正なルックス、そして人懐っこい笑顔に魅了される女性は多く、ゆずの人気の大半がこの北川悠仁を愛する女性ファンが支えているとも揶揄されるほど。

もちろん、2人は楽曲を制作する歌手なので、イケメンである必要はないのですが、古くを辿れば、北川悠仁はその容姿や女性人気を生かし、映画やドラマ、オリジナルビデオなどに出演した過去もあります。

代表作は以下です。

  • 「女子高生コンクリート詰め殺人事件 ー壊れたセブンティーンたち」
  • 「Zero WOMAN 名前のない女」
  • 「オールナイトロング3 最終章」
  • 「女家庭教師 不倫の罠」
  • 「WOMAN(ウィメン)」
  • 「エコエコアザラクⅡ -Birth of the Wizard-」
  • 「サヨナラCOLOR」
  • 「イノセント・ラヴ」

はい。お世辞にも大ヒット作に出演したとは言いがたく、どれもB級な作品ばかりで、中には物議をかもすような内容の作品もあり、ほぼ北川悠仁の黒歴史のような経歴です。

岩沢厚治はこうした音楽活動に支障をきたすような北川悠仁の俳優としての活動にかねてより不満を抱いており、音楽だけに専念したい岩沢厚治と、常に“余計なこと”をしたがる北川悠仁の間には次第に溝が出来上がっていったと各方面で伝えられるようになります。

解散危機は今には決まったことではないということですね。

そして、挙げ句の果てには、先ほどにも紹介した愛国ソングのガイコクジンノトモダチ』における右翼的な思想の“歌詞騒動”です。

この『ガイコクジンノトモダチ』2018年4月に発売されたアルバムの中に収録されていたもので、同騒動でゆずが周囲から敬遠されることになり、岩沢厚治の我慢が限界に達したと考えられます。

もともと歌手以外にもルックスや女性人気を意識した俳優活動にも手を出し、最近では実家の母を意識してか、楽曲の歌詞にまで自らの思想を込め始めている北川悠仁

そんな身勝手とも解釈され得る北川悠仁の振る舞いに、岩沢厚治もゴリゴリといった状況で、それこそがゆず活動休止・解散の究極の原因になるかもしれません。

いずれにしても、路上で通行人の注意を引きながら懸命に曲作りに励んでいた頃の粋なアーティストとしての「ゆず」は、もはや存在しないと言えるでしょう。

 

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