詐欺説も?PayPay「100億円キャンペーン」早期終了理由と真相

   

スマートフォンのキャッシュレス決済サービスを展開するPayPay(ペイペイ)が2018年12月13日、話題となっていた「100億円あげちゃうキャンペーン」を13日の23時59分をもって終了すると発表

“支払い額の20%が戻ってくる”ことを売りにしていたこの「100億円あげちゃうキャンペーン」は、当初2019年3月31日の23時59分まで実施する予定でしたが、

異常なペースで利用者が急増し、還元付与額が上限の100億円に達した為、わずか10日間で同キャンペーンが終了することになりました。

そこで、この記事では当初の予定から3ヶ月以上も前倒しでPayPay(ペイペイ)が「100億円あげちゃうキャンペーン」を早期終了させるに至った決定的な準備不足の背景や理由、そしてこのキャンペーンがそもそもPayPay(ペイペイ)側による顧客の個人情報目当ての情報搾取が狙いだとする詐欺説などを紹介していきます。

PayPay(ペイペイ)の「100億円あげちゃうキャンペーン」がわずか10日間で終了する異常事態

 

100億円還元で話題を呼んだPayPay(ペイペイ)

恋人や家族へのクリスマスプレゼントや、年末の自分へのご褒美など、この週末(12月15日〜16日)にPayPay(ペイペイ)の20%還元キャンペーンを利用して買い物をしようと考えていた方は多いかと思います。

しかし、当初は2019年3月31日までの開催を予定していた「100億円あげちゃうキャンペーン」は12月4日午前9時のスタートからわずか10日間で早期終了となってしまいました。

以下は、「100億円あげちゃうキャンペーン」の早期終了を告知するPayPay(ペイペイ)公式サイトのスクリーンショットと、「ImpressWatch」によるネットニュース記事の引用です。

予想を遥かに超えるスピードでキャンペーンを終了させたPayPay

 

スマホ決済サービスの「PayPay」は、12月4日から実施していた「100億円あげちゃうキャンペーン」を、2018年12月13日23時59分をもって終了する。当初は2019年3月31日まで実施予定だったが、「本日(12月13日)還元額が上限の100億円相当に達した」と終了の理由を説明している。

キャンペーンは2本立てで、PayPayで支払いをすると、支払額の20%がPayPayボーナスで還元されるキャンペーンと、40回に1回の確率で支払額の全額がPayPayボーナスで還元されるキャンペーンが用意されていた。

しかし、12月4日のサービス開始当初から利用が殺到。また、家電量販店のような購入単価が高いキャンペーン対象店舗となったことから、高額商品での利用も多かったようだ。当初118日のキャンペーン期間を予定していたが、開始からわずか10日での終了となった。

なお、100億円あげちゃうキャンペーン終了後のPayPay支払いでは、通常特典として、決済利用金額の0.5%相当のPayPayを還元する。

PayPayでは、「今後も新たなキャンペーンの実施を予定しており、決まり次第案内する」としている。

ImpressWatchより引用

この週末に利用しようと狙っていた方にとっては本当に災難であり、キャッシュレス決済サービスとして普及させたいPayPay(ペイペイ)の思惑とは裏腹に、20%還元キャンペーンを使えなかった方はもうこのサービスを利用してくれない可能性も高いでしょう。

そして、このPayPay(ペイペイ)「100億円あげちゃうキャンペーン」が早期終了することになった背景には、いくつか原因が考えられ、そこには多くの“準備不足”があったようです。

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PayPay(ペイペイ)の20%還元キャンペーンが早すぎる終了となった理由

 

広告等にはお笑いタレントの宮川大輔が起用された

まず、今回の「100億円あげちゃうキャンペーン」でPayPay(ペイペイ)が提示した消費者への特典は以下の通りです。

  • PayPayで決済した金額の20%が還元される
  • 通常会員は40回に1回の確率で全額(最大10万円相当)が還元される
  • Yahoo!プレミアム会員なら20回に1回の確率で全額還元
  • ソフトバンクとY!mobileのユーザーであれば10回に1回の確率で全額還元
  • キャンペーン終了後もPayPayで買い物をすると、通常の特典として、決済額の0.5%が還元される

単純に考えて、買い物をする全ての国民にこれだけの還元サービスを展開するというのは異常なレベルでのキャッシュバックキャンペーンになることはすぐに予想できますよね。

では、なぜ当初は2019年3月31日までの開催を予定していたこのキャンペーンが、開始からわずか10日間で終了することになったのでしょうか。

その理由を探っていきます。
 

PayPay「100億円あげちゃうキャンペーン」早期終了理由①:家電量販店との連携不足

 
PayPay(ペイペイ)は今回の大かがりなキャンペーンを開始する上で、いくつかの店舗や企業と提携していましたが、最も密なコンビネーションを形成しなければならなかったのは、やはり大手家電量販店である

  • ヤマダ電機
  • ビックカメラ
  • ヨドバシカメラ

といった辺りでしょう。

しかし、ご存知の方も多いでしょうが、PayPayはこのわずか10日間の間に合計4回もサービス障害や不具合、そしてシステムエラーなどが発生しました。

スマートフォン決済サービスを展開する「ペイペイ」は13日、決済の集中で機能遅延が発生したため緊急メンテナンスを実施し、サービスを約1時間半停止したと発表した。顧客獲得のため、支払額の2割を還元するキャンペーンを開催していたが、利用急増によるサービス停止が相次いだ。

2018年12月13日配信の「KYODO」ニュース引用

PayPayの接続が悪くなり、サービス障害が発生するたびに、お客さんや消費者へ頭を下げ、怒鳴り散らされるのは家電量販店の店員であり、PayPayではありません。

ヤマダ電機の店員の方の中には詳細なPayPay(ペイペイ)の利用法すらも理解していない方もおり、本当に裏でしっかりとした連携が取れていたのかは怪しく、これだけの影響力の大きなキャンペーンを実施するだけの準備があったのかは疑問といえるでしょう。

また、1人当たりに設けられた還元金額の上限にも問題があったと言わざるを得ないです。

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PayPay「100億円あげちゃうキャンペーン」早期終了理由②:1人につき5万円までという上限額

 
PayPay側が今回の20%還元キャンペーンで設定したルールの中に、

「1人が還元を受けられる上限金額は1ヶ月につき5万円まで」

というものがありました。

このルールは、たとえば30万円のテレビを購入した方が居たとして、その30万円をPayPayで支払うと20%が還元される為、6万円が戻ってくることにはなるのですが、

1ヶ月間で1人あたりに還元される金額は5万円までという上限があるため、この30万円のテレビを購入した方に付与される還元額は5万円ということになります。

PayPay側がこのルールを設けた狙いは2つあり、

  1. 転売屋などによる買い占めを防ぐため
  2. より多くのお客にキャンペーンの還元が行き届くようにするため

辺りでしょう。

しかし、そもそもこのキャンペーンは「100億円あげちゃうキャンペーン」とのタイトルが示す通り、還元の付与額が100億円を超え次第終了になるため、

単純計算で100億円÷5万円=20万との計算式が成り立ち、少ない場合には20万人にしかこのキャンペーンの特典が行き届かないことになってしまいます。

もちろん、この計算式は20万人が全員、5万円の上限を満額まで到達させた場合の式なので、実際には20万人を超える人数がこのキャンペーンを受けるはずですが、

日本の人口は約1億2000万人です。

大々的な告知を打っている割には、そのキャンペーンの恩恵を受けられる人数があまりにも少ないと思いませんか?

しかし、そもそもPayPay(ペイペイ)側にとって、今回のキャンペーンにおける本当の狙いは顧客のデータだったのかもしれないという説も浮上しています。

 

PayPay「100億円あげちゃうキャンペーン」早期終了理由③:十分な顧客個人情報をゲット?

 
少し物騒な説が一部で浮上していましたので紹介します。

どうやら、今回のPayPay(ペイペイ)による「100億円あげちゃうキャンペーン」での20%還元祭の真の狙いは、大勢の日本国民の顧客データや個人情報をかき集めることであり、

大げさな表現をすれば、「100億円を支払って日本人の個人情報を買った」という見方も浮上しているようです。

今回のキャンペーンでは客の多くはPayPayにわざわざチャージすることなく、チャージ残高不足の状態でレジで会計をした方が多いでしょう。

これがPayPay側の狙いだとする説があり、チャージ残高不足の状態で会計をすると、PayPayのシステムでは自動的に登録されたクレジットカードによるクレジット払いで商品が購入される仕組みとなっています。

また、利用者によってはチャージをする際の手段として自身の銀行口座をPayPayに登録した方も多く、様々な形で個人情報の詰まったデータを往来させることで、顧客の情報を把握してしまおうという画策があったとの説もあるんです。

もちろんTSUTAYAのTカードにしても、他のどんなサービスのポイントカード、会員カードからも個人情報を搾取されてしまう可能性はありますが、今回のPayPay(ペイペイ)のようにこれだけの大掛かりなキャンペーンを組んだことで、そのような都市伝説まがいの物騒な説まで浮上してしまったのでしょう。
 

PayPay「100億円あげちゃうキャンペーン」早期終了理由④:やはりあのTV番組の影響か

 
私が実際にヤマダ電機とビックカメラの店員さんに確認したところ、12月8日と12月9日の土日が最大の来客数となり、とてつもない多忙ぶりだったそうです。

12月8日の土曜日は、そもそもこのPayPayによる「100億円あげちゃうキャンペーン」が開始した12月4日から迎えた最初の土曜日だったということもあったのでしょうが、

12月9日の日曜日に客が家電量販店に殺到した理由は、この日の午前に放送された情報番組『サンデージャポン』(TBS系)でPayPayの20%還元キャンペーンが特集して紹介されたことが最大の原因でしょう。

この番組の影響力は大きく、取り上げられたタレントや商品、サービスなどは放送中から検索ボリュームが激増し、今回のPayPayのキャンペーンをこの『サンデージャポン』で知ったという方も多いはずです。

その時にすぐに行動していれば、100億円が尽きてしまう前に20%の還元を受けられていたのでしょうが…。

というわけで、この記事ではYahoo!とソフトバンクによる連合の決済サービス「PayPay(ペイペイ)」による“100億円あげちゃうキャンペーン”が予定よりも大幅に前倒しで早期終了した原因・理由について書きました。

ちなみに私は12月10日に、

  • 東芝のレグザの4Kテレビ
    (40万円相当)
  • BOSEの完全ワイヤレスイヤホン
    (2万5000円相当)

をそれぞれヤマダ電機で購入し、上限MAXの5万円の還元を受けられました。

いずれもクレジットカードでの支払いなので、来月にドバッととてつもない金額の請求が来ることになりますね。

なお、PayPay側は公式サイトで次なるキャンペーンの存在なども仄めかしており、まだまだ続きがありそうなので、皆さんも好機を逃さないようにしてください。

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