2018年12月2日(日曜)の18時34分から放送された『M-1グランプリ 2018』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の関東地区&関西地区それぞれの平均視聴率と瞬間最高視聴率がビデオリサーチ調べにより判明しました。
そこで、この記事では「M-1グランプリ 2018」の関東地区&関西地区のそれぞれの平均視聴率と瞬間最高視聴率、そして2017年度大会以前の歴代のM-1視聴率も紹介し、2018年大会の注目度を過去大会と比較しながら考察していきます。
この記事はザッとこんな感じ!
「M-1グランプリ2018」の関東地区&関西地区における平均視聴率と瞬間最高視聴率

年末を盛り上げるM-1グランプリ
ビデオリサーチの発表によれば、M-1グランプリ2018の平均視聴率は以下のような結果となりました。
- 関東地区→平均18.8%
- 関西地区→平均28.2%
そして、M-1グランプリ2018瞬間最高視聴率は以下の通り。
- 関東地区→瞬間最高22.3%
- 関西地区→37.6%
やはりお笑い文化が根付いている関西地区の数字は強いですね。
平均で28%を超え、瞬間最高視聴率では37.6%という人気ぶり。
ちなみに、それぞれ瞬間最高視聴率を記録したシーンは次のような場面・時間帯だったようです。
- 関東地区(22.3%)→「霜降り明星」が決勝1回戦をトップで通過した21時3分
- 関西地区(37.6%)→21時56分
番組終盤に近づくと徐々にコンビの数も減り、盛り上がっていきますから、視聴率も高くなっていくのでしょう。
では、“過去最高の注目度”とも謳われた2018年度のM-1グランプリですが、この平均視聴率は歴代でいえばどれほどの位置になるのでしょうか。
M-1グランプリ歴代視聴率一覧! 2018年度は何位にランクイン?

霜降り明星が優勝
2001年にスタートした年末の風物詩であるM-1グランプリは完全に国民的コンテストとなり、今や知らぬ者は居ないほどに高い注目を集めるようになりました。
そんなM-1グランプリの関東&関西地区のそれぞれの歴代視聴率一覧は以下の通りです。
回 年度 関東 関西
01 2001 9.0% 21.6%
02 2002 10.9% 17.5%
03 2003 10.7% 20.6%
04 2004 11.0% 18.0%
05 2005 12.6% 22.4%
06 2006 18.0% 31.1%
07 2007 18.6% 30.4%
08 2008 23.7% 35.0%
09 2009 20.6% 30.3%
10 2010 18.7% 23.4%
11 2015 17.2% 21.4%
12 2016 13.5% 23.8%
関東地区と関西地区の差は当然ですが、やはり全体的に高視聴率であることに驚きますね。
2018年度以前の歴代最高視聴率は?
2018年度以前の歴代最高視聴率を記録したのは、2008年大会で、
関東地区→23.7%
関西地区→35.0%
という怪物級の視聴率。
歴代最高視聴率のM-1グランプリ2008を制したコンビ
ちなみにこの歴代最高視聴率を記録したM-1グランプリ2008を制して優勝したのは、4489組の頂点に立ったNONSTYLE(ノンスタイル)で、2008年度の最終ランキングは以下。
- 1位 NONSTYLE(ノンスタイル)…644点
- 2位 オードリー…649点
- 3位 ナイツ…640点
ノンスタイルにとっては気分が良いでしょうね。
では、M-1グランプリ2018の平均視聴率は何位になるのか。
M-1グランプリ2018の視聴率は歴代で何位?
- 関東地区平均視聴率(18.8%)→歴代3位
- 関西地区平均視聴率(28.2%)→歴代5位
という結果になりました。
「史上最大の注目度」と期待され、和牛やジャルジャルといった猛者が激突したM-1グランプリ2018ですが、関東地区も関西地区も歴代で1位となることは叶わず、関東地区での3位が最高順位となりました。
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