【動画】Koki,がELLEライジングスターを受賞できたヤバイ理由

   

元SMAPの俳優・木村拓哉と歌手・工藤静香の次女で、2018年5月にモデルとしてのデビューを飾ったばかりのKoki,(15)が11月26日、女性ファッション誌の『ELLE(エル)』が主催する「ELLE CINEMA AWARDS 2018」授賞式に出席。

今後の活躍が期待されるエンタメ界の新星に贈られる「エル・ガール ライジングスター賞」を受賞したのですが、この『ELLE』が選出する映画賞である「ライジングスター賞」は“映画出演の経験がない人物”が受賞するのは初めてとのこと。

そこで、この記事では女性ファッション誌『ELLE(エル)』が主催するエル・ガール・ライジングスター賞授賞式でのKoki,の動画と、なぜ彼女が映画の出演をしたこともない状態で「映画賞」に選出されたのかというコネやゴリ押し以外の“真の理由”についても紹介します。

映画出演ゼロのKoki,が“なぜか”映画賞「エル・ガール ライジングスター賞」受賞

 

モデルとしてデビューしたばかりのKoki,

そもそも「ELLE」とはフランス語で「彼女」を意味する言葉で、今回のエル・ガール ライジングスター賞もその選出対象は「今後の活躍を応援したくなるような女性」です。

もちろん、Koki,は女優はおろか、モデルとしての活動すらもまだ本格的にスタートしたとは言えず、今回のライジングスター賞の受賞には疑問が残りますが、まずはKokiの受賞を報じたデイリースポーツのネットニュースを引用します。

木村拓哉(46)と工藤静香(48)の次女で、今年5月にモデルデビューしたKoki,(15)が26日、都内で行われた、「ELLE CINEMA AWARDS 2018」の授賞式に出席した。エンタメ界において今年最も輝いており、これからの活躍を応援したい女性に贈られる「エル・ガール ライジングスター賞」を獲得。15年に創設され、翌16年から個人表彰が始まった同映画賞で、映画出演の経験がない受賞者は初めて。

シャネル製の黒の透け感のあるノースリーブドレスに、ピンクのロンググローブをまとい、ブルガリのジュエリーを身に着けて登場したKoki,は、トロフィーを受け取ってニッコリ。写真撮影では、カメラマンから多くのフラッシュと注文を受け、笑顔で応じていた。

受賞の感想を問われると「とても光栄に思います。5月のELLEからスタートさせていただいて、いろんな経験をさせていただきました」と回答。「素敵なクリエイターさんやスタッフさんと撮影させていただいてうれしかったです」とこの1年を振り返り、「もっともっと経験を重ねて、いろいろなキャラクターを演じられるモデルになりたいと思います」と宣言した。

Koki,は5月にファッション誌「ELLE japon」でモデルデビュー。8月に「ブルガリ」、9月には「シャネル」といった世界的ブランドのアンバサダーに就任した。

引用:デイリースポーツ

式典にはシャネルのドレスブルガリのジュエリーを纏った大人な雰囲気のKoki,の他に、

  • 寺島しのぶ:「エル・ベスト・アクトレス」受賞
  • 東出昌大:「エル・メン」受賞
  • 三島由紀子:「エル・ベストディレクター」受賞
  • 万引き家族(是枝裕和監督):「エル・シネマ大賞」受賞

といった豪華な面々と名作が選出され、授賞式に参加しています。

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【授賞式動画】Koki,参加のELLE主催『ELLE CINEMA AWARDS 2018』の映像

 

15歳とは思えぬオーラのKoki,

そんな絢爛豪華なELLE主催の『ELLE CINEMA AWARDS 2018』セレモニーの様子が分かる動画が以下になります。

やはり木村拓哉と工藤静香の血を引いているだけあり、その笑顔やルックスには一般人のオーラは感じられず、Koki,には特別な15歳といった雰囲気がありますね。

私の中学校にはこのようなオーラを放つ15歳はおらず、皆 鼻水を垂らしていました。

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Koki,が映画出演ゼロでも映画賞を受賞できる“ゴリ押し以外”の本当の理由

 

さて、巷では映画への出演経験が全く無いKoki,がなぜ映画賞「ライジングスター賞」に選出されるのか、といったような怒り・反感・違和感の声が噴出していますが、

まず、このELLEが主催する「エル・ガール ライジングスター賞」というのはそもそも若手の女優に的を絞った賞であるという決まりはなく、

たまたま今まで映画出演経験のある女性ばかりだったということです。

つまり、“今後の成長や活躍が期待できる”若手の女性著名人・タレントであれば、女優である必要がないということ。

ですが、やはりこれまでにもKoki,がキムタクや工藤静香の次女であるという背景から様々なウマみコネゴリ押しがあると報じられてきたことで、今回の異例の選出にはウラがあるといったようなムードが蔓延しているのでしょう。

しかし、どうやら広告業界ではKoki,が様々なシーンで“特別扱い”を受けるのはごく自然なことであり、当然であるという風潮があるようです。

その理由はズバリ、

  • Koki,の尋常ではない話題性
  • Koki,の突出した影響力
  • Koki,の15歳とは思えない大人な色気

この辺りでしょう。

特に重要なのは先の2つ。話題性と影響力です。

以下は大手広告代理店である博報堂出身の編集者による見解です。

「広告主が求めるのは、広告に出ること自体がニュースになり、人々の口の端にのぼる人物です。Koki,さんの場合は5月に露出し始めたわけですが、あれから5か月、今でもその状態が続いています。広告主が広告会社にキャスティングの相談をする場合は『誰がニュース価値があるか』という観点を要求するもの。現状彼女がその力を持っているということです。ただし、ニュースにならなくなったら自然とオファーは減っていきます。『ゴリ押し』というよりは『勝ち馬に乗れ』ということではないでしょうか」

引用:ポストセブン

また、以下のような解釈や背景もあります。

彼女に寄せられる批判に対し、ファッションジャーナリストの宮田理江さんが、ジョニー・デップの娘も17才でシャネルのCMモデルを務めたとし、「親の七光り」は海外でも当たり前と捉えられているなどと解説

引用:ポストセブン

「Koki,が新聞広告をジャックした!」

「Koki,がライジングスター賞を受賞した!」

「しかも映画に全く出演していない女性が受賞したのはKoki,が初めてらしい!」

このようなニュースが紙面やネット上に踊り続けるという事実こそ、Koki,が広告業界だけでなく、ファッション誌などから“非常に好まれる”理由でしょう。

なんの影響力も人気も話題性のないタレントを選出しても告知効果はありませんが、15歳にして周囲とは一線を画す別次元レベルの影響力を誇るKoki,ですから、映画への出演経験や多少のルックスの差などは超越してしまうパワーがあります

もちろん、Koki,がそれほどの話題性と影響力を持つことができたのは紛れもなく父親の木村拓哉と母親の工藤静香のおかげであることは間違いないのですが、同時に、世の中の二世タレントが全てKoki,のような絶大な影響力を持っている訳ではありません

要は、キムタクと工藤静香のパワーに加えて、本人の持って生まれた才能や後天的な努力もあるということでしょう。

それを認めたがらない人々も多いようですが、Koki,の本当の実力や才能はいずれやがて証明しなければならない時が来ますから、その勝負の時期を待ちましょう。

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